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2023/06/11

小樽温馨小故事之十三 小樽郵差不可思議的待客之道

 

  

   小樽觀光協會舉辦了一個分享您在小樽遇到的小小感動和難忘的故事的活動。每一個月,都會收到幾篇投稿。看了後,除了感動之外,還給了大家很大的鼓舞。這是一位住在札幌市的市民回想起小樽郵差和自己母親的往事。從故事裏看到了郵差的專業精神,温馨又感人。

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        這是我從母親那裏聽來的温馨小故事。2021年12月下旬,我的外祖母因突發肺炎去世了。一位親戚以現金挂號信的形式寄來了奠儀到我父母家。然而挂號信的收件人是我母親娘家的姓氏「●●」(譯者按:日本女性結婚後,都放棄自己的姓氏而改用夫姓)。儘管收件人是我父母的家。但是在這附近還有其他幾棟房子和我父母家的地址是一樣的。通常郵局遇到這種情況,把信件退回也是正常的。出乎意料的是,信件正確的派送到我父母家。


       小樽郵局的一位説話很有禮貌的郵差送來了挂號信。聽説郵差來我父母家的時候,把這件事對我母親說:「這封挂號郵件,在郵局内大家都不知道是誰的地址。但是我知道從這裏直走到山下就是「●●的房子」,所以我想●●也許會是住在這裏,所以我把這信件送到這裏來。」郵差所説的●●的房子」,就是我母親的娘家。不錯從我家走到山下就是我母親的娘家。母親告訴郵差確實這封挂號信是寫給自己的,山脚下的房子是娘家的房子,自己的母親過世了,親戚寄來奠儀的事全都説了。她也感謝郵差把挂號信送到這裏來。

   
   聼了這個故事,我想郵差大概是在我們區裏送信多年的老人家,認識我外婆家。我母親說郵差大約30多歲左右。一個年輕的郵差是怎麽知道這所房子和外婆家的關係?這簡直是奇怪又令人驚訝的事。甚至有的家人説是我去世的祖母有靈送過來的。小樽郵局的郵差,非常感謝您當時的幫助。
(札幌市)

原文

小樽郵便局の配達員さんからの不思議なおもてなし
母から聞いたおもてなしエピソードです。
2021年12月下旬、母方の祖母を突然の肺炎で亡くしてすぐのこと。
実家へ、親戚から現金書留で香典が届きました。
しかしその書留は、宛先の住所は実家のものなのに、氏名は母の旧姓『●●』宛てで書かれていました。
実家と同じ住所の家は他に数件あり、
郵便局側も普通なら配達に困って返送になってもおかしくないのですが、
なんと、いつも実家へ配達に来てくれる、
丁寧な言葉遣いの小樽郵便局の郵便配達員さんがその書留を持ってきてくれたのです。
郵便配達員さんは実家に来た時に母へ、こう話してくれたといいます。
「この書留、郵便局内でもどこの住所だろう?って皆で話しても分からなかったんです。
でも僕、ここの家から坂を降りた、●●さんの家を知ってて、もしかしたら、●●さんってここなんじゃないかなぁって思って持ってきたんです。」
郵便配達員さんが発した「●●さんの家」というのは、まさしく母の実家。
実家から坂を降りてすぐの場所に確かにあります。
母は郵便配達員さんへ、
その書留は自分宛てで間違いないこと、
坂を降りた所にある家は自分の実家であること、
自分の母親が亡くなったこと、
書留を届けてくれたことに対してお礼を伝えました。
私はこの話を聞いて、郵便配達員さんが長年うちの地域を配達してる年配者で、祖母の家を知ってたのかな?と思ったのですが、
母が言うには郵便配達員さんは30代くらいの年齢とのことでした。
どうして若い郵便配達員さんなのに家が分かったのだろう?
ただただ不思議で仕方なく、当時、一番びっくりした出来事でした。
亡くなった祖母が導いたのか?説も、家族の間で出たりもしました。
小樽郵便局の配達員さんへ、
あの時、本当にありがとうございました。
(札幌市)


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