小樽觀光協會舉辦了一個分享您在小樽遇到的小小感動和難忘的故事的活動。每一個月,都會收到幾篇投稿。看了後,除了感動之外,還給了大家很大的鼓舞。這是一位住在札幌市的市民回想起小樽郵差和自己母親的往事。從故事裏看到了郵差的專業精神,温馨又感人。
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(札幌市)
小樽郵便局の配達員さんからの不思議なおもてなし
母から聞いたおもてなしエピソードです。
2021年12月下旬、母方の祖母を突然の肺炎で亡くしてすぐのこと。
実家へ、親戚から現金書留で香典が届きました。
しかしその書留は、宛先の住所は実家のものなのに、氏名は母の旧姓『●●』宛てで書かれていました。
実家と同じ住所の家は他に数件あり、
郵便局側も普通なら配達に困って返送になってもおかしくないのですが、
なんと、いつも実家へ配達に来てくれる、
丁寧な言葉遣いの小樽郵便局の郵便配達員さんがその書留を持ってきてくれたのです。
郵便配達員さんは実家に来た時に母へ、こう話してくれたといいます。
「この書留、郵便局内でもどこの住所だろう?って皆で話しても分からなかったんです。
でも僕、ここの家から坂を降りた、●●さんの家を知ってて、もしかしたら、●●さんってここなんじゃないかなぁって思って持ってきたんです。」
郵便配達員さんが発した「●●さんの家」というのは、まさしく母の実家。
実家から坂を降りてすぐの場所に確かにあります。
母は郵便配達員さんへ、
その書留は自分宛てで間違いないこと、
坂を降りた所にある家は自分の実家であること、
自分の母親が亡くなったこと、
書留を届けてくれたことに対してお礼を伝えました。
私はこの話を聞いて、郵便配達員さんが長年うちの地域を配達してる年配者で、祖母の家を知ってたのかな?と思ったのですが、
母が言うには郵便配達員さんは30代くらいの年齢とのことでした。
どうして若い郵便配達員さんなのに家が分かったのだろう?
ただただ不思議で仕方なく、当時、一番びっくりした出来事でした。
亡くなった祖母が導いたのか?説も、家族の間で出たりもしました。
小樽郵便局の配達員さんへ、
あの時、本当にありがとうございました。
(札幌市)
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